開業するには何から始めればいいですか?
まず、「どんな教室を作りたいか。その教室で誰に何を提供してどうなってもらいたのか。いつまでに作りたいか」をしっかり考えてみましょう。
そこまで決まれば、場所を決め、事業計画を立てて資金を用意して…など一気に進みます。
レンタルスタジオとテナントどっちがいいですか?
レンタルスタジオの開業は、低リスク低リターン。時間がかかっても、安全に開業したい方向けです。おそらく9割以上の方がこの方法を選んでいます。その後にテナント開業される方は100人いれば1人ぐらいのイメージです。
テナント開業は、高リスク高リターン。やり方次第で一気に生徒を100人単位で集客をすることができます。多額の資金がかかるため200万~500万ほど自己資金を用意しつつ、残りは借入をして開業します。レンタルスタジオで開業するよりもはるかに難易度が上がります。
今の自分にとって無理なく始められる方を選びましょう。
3年後どうなっていたいかもイメージできると良いですね。
こちらの記事もチェック↓


開業届や手続きって必要ですか?
正式に教室を始めるなら、開業届は出しておくのがおすすめです。
節税や信用面でのメリットが大きいからです。
(レンタルスタジオで教室をやっている方で、開業届を出している方は少ないかもしれません。)
こちらも✅↓

教室の場所はどう選べばいいの?
なるべく安い方がいいですよね。でも安い=集客が難しいということ。賃料は安いけど人が来ない教室にならないように気を付けないといけません。
もっと最悪なのは甘い計画で賃料が高い所を選ぶと一気に資金がショートします。ようは倒産しやすいということです。。
大切なことは・・
・身の丈にあった賃料(レンタル料)の所を選ぶこと。
・「通いやすさ」と「安心感」がある場所を選ぶこと。
生徒が集まるか心配…集客は何をすればいい?
まずは「知ってもらうこと」を大切にしましょう。
ウェブサイト、SNS、地域のチラシ、この3つが最初の一歩です。
初期費用はどれくらい必要?
地域によりますが、テナント型なら最低300万~2000万、レンタルスタジオなら0円から可能です。
経営の知識がないけど大丈夫?
最初はみんな初心者なので大丈夫です。
ただ、学ぶ姿勢と相談できる相手は持っておきましょう。
失敗する教室に共通することってありますか?
ダンススタジオなのにヨガクラスや英語クラス、朝はシニア向けのストレッチクラスがあるなどジャンルごちゃまぜの教室です。やりたい気持ちはわかりますが、色々やっても専門教室にはどうしても勝てないんですよね。そのため
コンセプトは1つに絞った方が良いと思います。
テナントを借りて自分の教室とレンタルスタジオ併用でやりたい。どう思いますか?
良いと思います。多くの教室が空いた時間でスタジオレンタルを行っていますよ。
とはいえレンタルスタジオはあまり収益があがるものではないので、出来るかぎりご自分の教室で枠を埋めていきましょう。